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広範囲の薬品の知識が必要な仕事

2017年04月09日

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薬品を扱う仕事はドラッグストアや薬品メーカーがあり、それ以外にも色々な仕事を探す事が出来ます。薬品を必要としている場所に届ける仕事もあり、この仕事では医療業界すべての知識が必要とされる仕事になります。

■病院や調剤薬局へ薬品を届ける仕事

医療品の卸売業と言う言葉はあまり聞きませんが、医療業界の仕事ではとても重要な位置づけにあります。この仕事は薬品メーカーの薬品を揃えて、その薬品を病院や調剤薬局へ届ける仕事になります。この仕事での薬剤師の役割には薬品の仕入れや納品でなく、薬品の情報収集をする事とそれを提供するのが仕事です。最前線の医療業界に対応出来る新鮮な情報が必要で、今必要な薬品を的確な場所へ届けなくてはなりません。またこの仕事には必要な情報を提供する為に、流通に関係した薬事法と医療法の知識も必要です。ですから薬品や法律など幅広い知識が大事で、高いスキルを身に付ける事が出来る魅力があります。

■営業と言うよりは薬品の情報管理

商品を扱う業界には卸売業がありますが、医薬品を必要な医療機関に届ける仕事も同じです。しかし他の業界との違いには、商品の仕入れや納品ではなく情報がポイントになる事です。様々な薬品メーカーから情報を集めて、医療機関に営業をするのがマーケティングスペシャリストです。この仕事は管理薬剤師の方が上で、専門性を活かす事が出来る仕事になります。薬品の管理を行う為には日々の情報が大事で、いつでも薬品を取り揃えて提供出来なくてはいけません。他にも医療関係者のセミナーも行う事もあったり、取引先の問い合わせ業務も対応が必要です。営業職のようなイメージがありますが、利益ではない薬品の情報管理が仕事です。

■研究や開発職にも転職が出来るメリット

医薬品の卸の仕事にはマーケティングスペシャリスト、そして管理薬剤師が活躍しています。年収は調剤薬局の400万円より高く、500万円くらいが相場になっています。管理職になる事でさらに年収を増やす事ができ、700万円の年収を貰っている人もいます。そして幅広い薬品の知識が必要になる仕事なので、この仕事のスキルやキャリアは違う仕事にも活かす事も出来ます。それが新薬の研究や開発職と言う仕事で、研究手当てが付く事から更に上の年収を狙えます。しかしひとつ注意したいのがマーケティングスペシャリストで、上を目指す為には管理職になる事が必要になります。また関わる薬品の数がそのままスキルになるのも魅力です。