2018年01月21日
薬剤師の活躍の場が増えている今の時代では、転職することも珍しくは無くなりました。その際には、退職する前に新たな働き先を見つけて内定をもらっておくという人が多いのではないでしょうか。新たな職場を見つけるとなれば転職活動に力を入れるのは当然のことです。
しかし、辞めるからといって今までお世話になった職場に対して雑な対応をしてじってはいけません。働き先にもよりますが、薬剤師は縦のつながりも横のつながりも多い職業であり、辞める際に悪い評判が広まってしまうと、新たな働き先でもうまくやっていけないということになりかねません。
円満に退職することが必須といえます。そのためにも退職前にやることは、きちんとリストアップしておく必要があります。数ある中でも大切になるのが、引き継ぎをしっかりと行っておくという点ではないでしょうか。義務ではありませんが、円満に退職するためには必要不可欠といえます。
薬剤師は、後任が決まるまでに時間がかかるケースも珍しくはないだけではなく、人手が足りていない職場も多いので、自分でできる限りのことはやっておくようにしましょう。患者さんやお客さんの健康や命にも関わる責任のある職業だからこそ、些細に感じるようなことでもしっかりと伝えておく必要があります。円満に退職するためにも、辞める二ヶ月から三ヶ月ほど前には伝えておくということも大切です。急に伝えると迷惑をかけるので、円満退社にはなりません。